kivantium活動日記

プログラムを使っていろいろやります

中国旅行

9/10〜9/14にかけて北京に旅行に行ってきたので記録を書きます。

行った場所の地図は以下の通りです。

Twitterの関係するツイートは以下にまとめました。

時系列で何をしたかはtogetterを見ればいいのでここではトピックごとに書きます。

渡航前の準備

飛行機の予約

いかに安い飛行機を確保するかが旅行全体の値段を大きく左右するので念入りに探す必要があります。

飛行機を探すときに役に立ったのは

です。
Googleフライトでは日程ごとの最安値を表示することができるので、チケットが安く買える日という基準で日程を決めることができます。
SkyscannerはGoogleフライトよりも多くの予約サイトに対応している気がします。
今回の旅行では、Googleフライトで安い日程を決めた後、Skyscannerで同じ日程を調べて便を決定し、Skyscannerに表示された日本の予約サイト経由で予約しました。

ホテルの予約

ホテルのクオリティは旅行の満足度に大きな影響を与えます。
今回の旅行ではExpediaで調べて出てきた北京燕山大酒店にしました。
Expediaは予約の時点で支払いを済ますことができるので現地スタッフとの会話を減らすことができ便利です。

SIMカードの購入

中国国内はインターネットの規制が厳しく、Google, Twitter, Slackなどにはアクセスできません。
しかし、香港の通信会社のSIMカードを使うと中国当局の規制を受けずにインターネットを使うことができます。
僕はChina UnicomのSIMカードを購入しました。

SIMカードを購入するときはFrequencyCheckなどのサイトで自分の携帯がその会社のバンドに対応しているかを調べておくと良いです。

高徳地図

Googleマップよりも高徳地図のほうが中国国内の移動に関しては詳しいので事前にインストールしておくと良いです。

北京の公共交通機関

地下鉄

北京は地下鉄がかなり発展しています。
空港線は25元(旅行時の1元は17.8円)ですが、それ以外の路線は3〜5元で移動することができます。
空港で一卡通という中国版Suicaのようなものを買っておくと便利です。
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地下鉄に乗る際には荷物検査があり、荷物のX線チェックと人間への金属探知機による確認があります。
空港線のチェックは厳しいですが、それ以外の路線のチェックは雑でした。
車内やホームにはたくさんの警備員が立っており、セキュリティ意識の高さを感じました。
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ホームドアが全路線に設置されていました。
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路線図のLED表示はかなり分かりやすかったです。
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空港線のようにLED表示がない路線もあります。
路線ごとの細かな違いは作られた時期の違いによるだそうで、1号線には冷暖房すらないそうです。
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驚いたのは車外広告で、電車の外にあるディスプレイが電車の動きに合わせて広告を流しているように見えました。


後でTwitterで教えてもらったのですが、日本にも昔あったそうで、スリットに入った複数の画像を見ているという仕組みのようです。

バス

バスの運賃は一卡通の場合は1元です。
荷物検査はありませんが、警備員が一台に4人立っていたのでやはりセキュリティには気をつかっているようです。
高徳地図を使って路線検索するのが便利です。

QRコード決済

中国ではQRコードを使った決済が普及していると聞いていましたが、想像以上に便利そうでした。

博物館などの観光スポットの前には必ず大きなQRコードがあり、そこからチケット購入サイトに飛ぶよう指示されます。
入場するときは携帯でQRコードを表示して機械に読み取らせることで入場券の代わりとします。
この写真は故宮博物館の例です。
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テーブルにあるQRコードからアクセスできるサイトからメニューを選んで注文すると店員がテーブルに運んできてくれるという店もありました。
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このように便利なQRコード決済ですが、観光客にとっては非常につらいものです。
中国国内で主に使われているのはWeChatPayとAlipayという決済サービスですが、どちらも中国の銀行に口座を持っていないと利用することができません。
(WeChatPayは1000元までならクレジットカードの登録のみでできるという情報もあった)
またクレジットカードもUnionPayしか使えないところがほとんどで、VISAやMastercardは役に立ちませんでした。
ただし、ほとんどの場所では現金も受け付けてくれるので現金を持っていけばどうにかなります。
例外として、空港の自動販売機に現金を受け付けてくれないものがありました。
また、故宮博物館はオンラインのチケット購入しか認められず、SMS認証が必要だったのでSMSが使えないSIMカードでは入れなさそうでした(同行していた人にチケットを買ってもらいました)。

中国語について

中国はかなり英語が通じない国でした。
日本人は中国人とあまり区別がつかないのか容赦なく中国語で話しかけてきます。
English, please.などと言って英語で話すよう要求しても英語が分からない人が多くて苦労しました。

Google翻訳アプリのカメラ入力機能を使うと読み方の分からない簡体字を翻訳することができるので便利でした。

また、中国語の特性なのか多くの人が怒っているような話し方をするので精神衛生上よくありませんでした。

北京の食事

北京での食事は厳しかったです。
まず、メニューを見ても何の料理か分からないものが多くて選ぶことができませんでした。
猪は豚だろうなどの漢字のイメージで選んでもその漢字の中国語読みが分からないので注文もできません。
ようやく注文しても匂いや味が日本では食べたことのない系統のことが多く、あまりおいしいと感じることができませんでした。
日本で食べる中華料理は日本人向けにローカライズされているとは聞いていましたが、かなり改変されていたようです。

お茶に甘い味をつけたものが中国では人気らしいのですが、僕は紅茶に砂糖を入れたものですら飲めないのでそういうお茶は飲む気になれませんでした。
ファミリーマートが中国に進出しているので、そこでは日本の緑茶を購入することができました。
コカコーラのコーラ・スプライト・水はいろんなところで入手できたので助かりました。
特にコカコーラの純悦にはお世話になりました。
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箸は日本のものと違って先があまり細くなっていません。
このような高温消毒器に箸を入れて提供している店が多かったです。
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プロパガンダ

中国の国家的イベントで作られた施設の近くにはプロパガンダがたくさんありました。

オリンピック公園での例です。
社会主義核心価値観とされる「富強、民主、文明、和諧、自由、平等、公正、法治、愛国、敬業、誠信、友善」はあらゆるところで見かけます。
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国家博物館の近代展示
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石景山遊楽園の近くの道路にあった例
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石景山遊楽園

最後に日本で数年前に偽ディズニーランドとして話題になった石景山遊楽園の現状を紹介します。

入り口近くのゲート
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入場門
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入ってすぐのビジターセンター。この写真からも分かるようにほとんど人がいませんでした。
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最近はこのようなオリジナルキャラクターが多く、パクリはほとんど見かけませんでした。
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最近できたというフライトシミュレータで遊べる施設。128元と高かったので入りませんでした。
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動いていない遊具。
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屋台は全て閉店していました。
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エロゲメリーゴーラウンド。日本のエロゲの絵が特に脈絡なく貼られていました。
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どことなくシンデレラ城に似ている建物。
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と思ったら案内には思いっきりCINDERELLA CASTLEと書かれていまし。
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ゲームセンターには許諾のなさそうな景品がいくつか。
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遊園地の南と北をつなぐ階段。アンサイクロペディアの記事にある写真と比べるとその人気の衰えが分かります。
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このようにパクリは残りつつも影をひそめ、そもそも観光客の来ない寂れた遊園地になっているという現状でした。

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